News

[ Up Date:2002/11/08 ]

安原工業団地協同組合青年部 研修旅行報告

日時 : 平成14年11月2日(土)〜11月3日(日)
研修先 : 東京ビッグサイト 日本国際工作機械見本市
参加人数 : 16名
写真:夕食会の様子

安原工業団地協同組合青年部では、2年に1度の研修旅行として10月28日から東京で開かれた日本国際工作機械見本市を11月2日、谷村達夫部長をはじめ、安井武司金沢異業種研修会館館長も途中合流され、総勢16名で視察してきました。

日本国際工作機械見本市は日本最大の専門見本市といわれ、世界三大工作機械見本市の一つでもあります。8日間で延べ12万人もの入場者があり、700を超える出展企業を数えるという事で、あの大きい東京ビッグサイトには活気に満ちてどこも溢れんばかりの人でした。参加者はそれぞれの業種に関わるブースへ赴き、出展機器に対する質問をしたり、カタログを集めたりと熱心に見学をしました。お昼頃に今回入場チケットのことでお世話になった高松機械工業さんのブースにあいさつに上がり、そこで安井館長と合流しました。午後からは生産工学が専門の安井館長とともに会場を廻り、先進のマシンや技術についてお話を伺いながらの見学で、工作機械とはあまり縁のない参加者も非常にわかりやすく見聞を広めることができました。

夕方には宿泊先である新宿へ向かい参加者全員で夕食をとりました。お酒も少し入り、和やかに今日のことを話しながら懇親を深めました。

翌朝は横浜まで足を伸ばし中華街を散策しました。その頃には一見気難しくも見受けられる安井館長とも気さくにお話をさせていただき、また参加者それぞれも打ち解けた会話がなされ、いっそう親睦を深め合ったように感じました。

今回の研修旅行に参加し、21世紀現在の工作機械技術の素晴らしさを感じ取ることができ、いい勉強になりました。また青年部の方たちとより親しくなれたことがとてもうれしく思いました。これを機に青年部がより一層結束が深まれば、異業種研修の中から新たな展開が生まれ、発展に繋がるのではないかと強く感じました。

(田中:記)